はじまりは終わりの続き

野球には「一応地元だしファイターズは応援しておく?」くらいの興味しか持っていませんでした。
それが、次男が少年団に入った丸6年前から一転。
今では息するようにDAZNで野球中継見ています。
でも、いまだにタッチアップの仕組み?がよく分からん。

さて、ここ数日、プロ野球では引退試合が続いています。
そんなに思い入れのない選手でも、引退コメントを聞くとジーンと来るものが。
プロの引退なので、プロ生活〇〇年という紹介をされますが、元少年野球母ちゃん(今でも部活野球母ですが、中学だと親の出番はほぼないのです)の目線だとこうなります。
「小学校の低学年から野球一筋だったとしたら、この子、役30年に渡る現役人生を卒業するのね。親御さんやご家族の皆さんもお疲れ様でした。これからはゆっくり過ごしてください」
新たな視点を与えてくれる子育てって面白いなと思います。
まあ、ムカつくことも多いですけど。(弁当箱はその日のうちに洗ってくれ)

それから、奥さん、今朝の「おかえりモネ」見ました?
浅野忠信の『元に戻ることだけが必ずしも良いとはかぎらない』という言葉、ハッとしました。
ドラマの浅野忠信は、大好きな奥さんが震災で行方不明になってから立ち直れないという役なんです。
先程のセリフは、震災から9年経って、一歩を踏み出すというシーンで出てきました。
そうだよな、そういう立ち直り方もあるよなって。
浅野忠信の息子の永瀬レンレンは、親父に震災前みたいに漁師として船に乗ってもらいたいんです。
そのために自分も漁師になった。
だけど、浅野忠信は今は陸で苺を作っています。
そして、もう海には戻らないと言う。
戻れないんじゃなくて、戻らないんです。
元のように今度は息子と海に出ている浅野忠信、という場面を期待しちゃうと思うんですよ。
だけど、それとは別の方法で前へ進む姿を見せてくれた脚本の人と浅野忠信に感動した朝でした。

年運鑑定、オット氏にダメ出しを受けながら企画も大詰め。
どんな形でも良いから前を見ようね、という気持ちを鑑定に込めたいと思っています。
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