夢を叶える年運鑑定2022の話も3回目。
今回は「石鹸」への愛を叫びます。
固形石鹸に感じる、心がどこかホッとするようなノスタルジー。
ボディソープが一般的になる前の時代を知っているからそう感じるのかもしれません。
そう、お若い方は信じられないかもしれませんが、私が生まれた昭和50年代は体を洗うものといえば石鹸一択でした。
ちなみに、ビオレUが発売になったのが昭和59年みたいです。
ボディーソープと言えば、あれが好きでした。
海の恵みボディーソープと太陽の恵みボディーソープ。
資生堂のものだったかな？
観月ありさちゃんが、CMしてました。
話が逸れました。
石鹸です。
今回の年運鑑定は手ぬぐいとともにSavon de Siesta（以後、シエスタさん）のプチ石鹸とバスソルトもお届けします。
2022年のイヤーナンバーにあっているなと思ったことと、本当にすてきなお品なので皆さんにも使っていただきたいと思い、選びました。
あとシエスタさんの石鹸にな個人的にとても思い入れがあるのです。
16年ほど前です。
北海道新聞の小さな記事で私はシエスタさんを知りました。
何となくピンときて、その頃は実店舗はまだなかったので、通販で石鹸を購入。
今は廃盤になったフラワーとヘンプが好きでした。
それから現在に至るまで、シエスタさんの石鹸は常にうちのお風呂場の一軍選手です。
シャンプーもひとつに決められず、いつも2、3種類使い回すくらいの浮気性の私にとって、これは結構すごいことなのですよ。
うちの長男は生まれてからしばらく、ひどい乳児湿疹が出ている子でした。
生まれて初めてのお出かけは皮膚科でしたもん。
赤ちゃんの肌ってきれいなものだと思い込んでいたので、衝撃でした。
正に、聞いてないよー、です。
すべすべ、理想の赤ちゃん肌って何？嘘？
顔とか頭皮までかさぶたみたいなものがびっしり。
出かけた先では、可哀想な目で見られることも多く、今思えば親である私も傷つくこともあったと思います。
あと、あれ。
乳児湿疹は母親の胎内の毒素が原因、みたいな説。
あれは精神的にキツかった。
そんなお肌よわよわ乳児と悩める母を救ってくれたのが、シエスタさんの石鹸でした。
長男の沐浴にヘンプの石鹸を使い始めてしばらくすると、嘘みたいに湿疹が引いていったのです。
たまたま治る時期だったのかもしれません。
石鹸が効いたという確証はありませんが、実際そのタイミングで長男の皮膚はきれいな状態になりました。
色々なものを試し、やっとたどり着いたということもあり、私の中の信頼度はマックス。
自分ではどうすることもできなかった状況から助けてくれた恩人、お守り的な存在として心の拠り所になりました。
その後、シエスタさんは実店舗をオープン。
石鹸だけでなく、タオルやバスソルト、クリームや美容オイル、次々とすてきな商品を世に出し、会社自体も大きくなっていきました。
また、定期的に行われる企画展では、全国のすてきな作り手さんの商品を札幌に紹介してくれます。
それと同じように長男も園児になり、兄になり、義務教育を受け、いつの間にか高校生。
この16年、色々なことがありましたが、シエスタさんは私の心の支えのひとつだった気がしています。
気分が落ち込んだ時はバスソルトを買って湯船に浸かってリフレッシュ。
日々を頑張るご褒美にと、企画展がある度にお気に入りを増やす日々。（分かってる。自分にご褒美は言い訳）
誰かの人生にそっと寄り添える存在。
そこに行けば、心を潤わせるものが確実にある。
カピバラウンジもあなたにとってそんな存在になれたら良いなと思って活動しています。
そんな勝手な決意も込めて、プチ石鹸とバスソルトを年運鑑定とお届けすることにした次第です。
◇夢を叶える年運鑑定2022のはなし◇
その1 2022年の年運鑑定はじめました
その2 手ぬぐいと私
《追記 2022.11.3》
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