「試合とかテストは楽しいから好き。練習?嫌い。」
誕生数3を持つ長男は清々しいほど練習が嫌いです。
なぜなら、楽しくないから。
誕生数3の判断基準、それは、楽しいか楽しくないかの2点です。
フィギュアスケートというものは、地道に練習して練習して練習して、やっと上手になるという、華やかな印象とは裏腹にとてもストイックなスポーツです。
本来、練習嫌いには向かないスポーツ。
先生は、そんな練習嫌いに対しても匙を投げず、粘り強く指導してくれていました。
しかし、本人には響かない。
死んだ魚の目でレッスンを受ける長男。
歯がゆい思い(いや、歯がゆいなんてものじゃなく、イライラ)の先生と親。
フォローしますと、本人的には頑張っているつもりではあるのです。
元々器用で頑張らなくても大抵の事は出来てしまうタイプゆえ、本気の出し方がそもそも分からないのかもしれません。
しかし今日、先生は、そんな不完全燃焼型の長男のやる気スイッチを入れる指導方を編み出したのです!
「ダブルサルコウ、飛べたら帰って良いよ」
まじですか?
帰って良いんですか?
数分後、「飛べたから帰っていいってー」と、リンクから出てきた長男。
嘘でしょ?
あんなに飛べる雰囲気なかったのに、飛べたのかい!?
飛べたら帰れる→帰れば遊べる
という単純思考。
誕生数3の大好物、ゲーム感覚とワクワク感。
そして発揮された、ここ一発の集中力。
本人も気づいていないポテンシャルを上手に引き出してくれる指導者に巡り会えた長男はとてもラッキーだと思います。
ますます、先生には足を向けて寝られません。
その人に合った条件がカチッとハマったとき、人というものは、予想以上の結果を出せるものなのですね。
そして、カバラ数秘術はその条件を見つけるヒントになると、改めて再認識しました。
何はともあれ、頑張ったぞ、長男!
私はうれしい!
そして先生、ありがとうございますm(__)m
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