占いは道具です。

眠れる森の美女というお話はご存じでしょうか。
主人公のオーロラ姫が産まれたところから物語は始まります。
姫の誕生を祝う宴に呼ばれなかった魔女は勝手に会場にやってきて、姫に呪いの言葉をかけていきます。
「姫は16歳までに糸紡ぎの糸車が指に刺さって死ぬだろう」
そして、姫の親である王様、王妃様は姫を死なせないために国中の糸車を焼却させたり、姫を森の奥深くに住まわせたりします。
オーロラ姫親子は呪いの言葉に縛られて生きていくことになってしまったのです。

他人からかけられる言葉というものは、時にそれくらい重いのです。
私が鑑定していて思うこと。
これが魔女の呪いの言葉にならなければいいな、ということ。
勿論、呪いの言葉になるように鑑定しているわけではありません。
でも、相手の受け取り方次第では呪いになりかねない、そのことを念頭において鑑定しています。

私は占いを幸せになるための道具だと思っています。
でも道具は使い方を間違うと、怪我をしてしまったり、させてしまったりする。
転ばぬ先の杖。
前に進むための杖。
もしくは、先に進むためのお守り。
占いは、そんな感じで使っていただけたら良いなぁと思っています。
いえ、是非、そう使ってください。


ディズニー版は見たことあります。

最近だとこっちの方が有名? 

占いのカピバラウンジ

札幌でまったりのんびりカピバラのように活動中の占い師です。

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