2023年の手ぬぐいのチラ見せ。
カピバラ柄ですが、2022年版とは絵柄のタッチがまったく違っています。
まずは、私の「こんなイメージで」というアイデアと落書きを形にしてくれるオット氏に感謝。
質問）どうして年運鑑定に手ぬぐいがついてくるんですか？
回答）私が手ぬぐい好きだからです。
これだと納得いただけないと思うので、少し手ぬぐいについて語らせてください。
私はもともと「布」が好きなんです。
ハンドメイドの技術はありませんが、手芸屋さんや生地屋さんを覗くことも好き。
そして、作る予定もないのに気に入った布を買ってしまうという。
布の中では特に、綿と麻素材が好みです。
なので、布で綿である手ぬぐい、好きに決まってますよね。
おろしたてのパリッと糊のきいた手ぬぐいに触れると、気持ちもパリッと引き締まります。
新しい手ぬぐいのザラっとした木綿特有の手触り。
それが洗濯を繰り返すうちに、くたっとしっとり柔らかくなってくるのが、また良いのです。
使うにしても、首に巻いたり、かぶって日除けにしたり、手を拭いたり。
温泉も手ぬぐい一枚あれば何とかなる。
サウナの時もサウナハット代わりになるし、顔にまいてのぼせや肌の乾燥防止もしてくれる。
調理の場面でも、さらしの代わりに使ったり、もちろん布巾としても優秀。
洗濯に強く、乾くのも早い。
実用品としてパーフェクトだなって思います。
手ぬぐいの起源は奈良時代という説もあるくらい、日本人の生活に長く寄り添ってきた存在なのです。（ここまでオタク特有の早口）
そして、私はたぶん、手ぬぐいのような人になりたいと思っているんですよ。
人の役に立って、年を重ねるごとに丸く優しくなっていく。
私の好きと憧れが詰まった物、それが手ぬぐいなのです。
それと併せて、年運鑑定が手ぬぐいのような存在になってくれたら良いなという願いも込めています。
一年の間、何度も読み返して、あなたの生活と気持ちに馴染ませてほしい。
そういう鑑定にするぞ！という決意を形にしたものが手ぬぐいなのかもしれません。
鑑定も手ぬぐいも、あなたのお役に立てますように。
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