この前の帰省では上野で東京国立博物館創立150年記念特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」も見てきました。
開催が決まってから、これは絶対に見たい!と思っていた展示。
こくほう?なにそれ?すごいの?という息子たち&オット氏に付き合ってもらい足を運ぶことができました。
毎度付き合ってくれてありがとう!
この展示、展示物がすべて国宝なんです。
会場では右を見ても左を見ても、前後だってすべて国宝。
通常の展示であればメインを張るものしか展示されていない訳ですよ。
全員エース級、国立博物館のワールドカップです!!(何を言いたいのかよく分からないと思いますが、熱さだけ感じてほしい)
これ何か見たことある、と歴史に疎めなオット氏も喜んだ「おーい!はに丸」はに丸王子のモデルになった埴輪や教科書に載ってた銅鐸。
平安時代の螺鈿の箱の保存状態の良さに驚き、近美の法隆寺展でも思った「私の何気ないメモもずっと未来まで残ってたら国宝なのでは?」という身の程を弁えない考えがよぎったり。
頼朝像を見ては「もう少し長生きしてほしかったよ」としみじみ。
それから、刀剣展示ゾーンの照明の巧みなテクニックはため息ものでした。(もちろん刀剣自体も美しかったです。審神者なので色んな意味でテンション上がりました)
作った人も作らせた人も、残した人、伝えてくれた人、何なら運んだだけの人だって、これらに関わったすべての人が尊いわ。
見に来て良かったと、心から思える展示でした。
撮影OKだった仁王像さん。
写真で一言に使えそうな一枚。
プリント技術もすごい!
見返り美人図レプリカ。
今回は借りませんでしたが、音声ガイドは吉沢亮さんでした。
12/11までなので難しいけど、また行く機会があれば聞きたいわ。
音声ガイドはアプリ版もあるらしい。
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