今、私は生まれ育った場所で暮らしています。
子供の頃見ていた風景と変わったところもありますが、当時と同じものもまだ沢山残っていて、散歩をしているだけでもノスタルジーに浸れるというマイライフ。
犬の散歩中など、子供だった頃のことをよく思い出します。
あー、これ見て昔、こんなこと思ったなぁ、みたいな。
軽く過去にトリップする感じです。
あの頃、怖かったもの。
上の画像は近所の大きな公園を流れる川の取水口?なのですが、小学生くらいの私は、これがめちゃくちゃ怖かったのですよ。
吸い込まれそう、とか、引っ張りこまれそう、とか、そういう風に見えていたのだと思います。
怖いのに、怖いからこそ何度も見に行っていた記憶があります。
取水口?の他にも、池や建て替えられる前のトイレなど、公園には怖いものが沢山ありました。
そして芋づる式に思い出す怖かったものたち。
公園以外でも、今は無き市場の二階の本屋のおばちゃんも怖かったし、その辺に生えてるキノコも怖かったし、家にあった「青髭の魔王」の絵本も怖かった。
世の中怖いものだらけ。
相当気の小さな子供だったのだしょう。
自分の中でネガティブな妄想を膨らませ、私は色々なものを勝手に怖がっていました。
あれから約40年。
相変わらず妄想は尽きませんが、当時恐れていたものたちの殆どは、もう怖くありません。
強くなったのか、感性が鈍ったのか。
あの頃と同じ場所で暮らしているからこそ気付けた自分の変化かもしれません。
あら、着地点がよく分からない話しになってしまったよ。
池には鴨がいました。
鴨って綺麗だなー。
しかし、雌が一羽しかいなかったのだけど、大丈夫なのでしょうか。
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