思いきってダイブしろ!

先日、家族でボルダリングしてきました。
近所に壁が出来てたので、ふらーっと自転車で。

ビジター料金の親子プラン、親一人+子供一人で2000円。
親二人、子二人で行ったので4000円。
これにシューズとチョークのレンタル料、一人500円を足して、合計6000円也。
決してお安くはないです。
料金の分は登らせてもらうぜ!

ボルダリング、本当は同じ色のホールドだけを使うとか正式なルールがあるみたいなのですが、今回は色とかは無視でとにかく上を目指すという感じで挑戦しました。
痩せてる&普段から運動してるタイプな夫と息子二人はスイスイっと登ります。
3人とも一番上まで登りきりました。
痩せてない&運動しないタイプの私も根性で登ります。
そして、反りが少ない壁で私も一番上までクリア!
やった!見たか、私の本気の!
後日、「まさか、(母が)上まで行けるとは思わなかった」と長男がこぼしておりました。
40歳でも限界は越えられるのだ、息子よ。

しかし、登れたら登れたで問題が。
登ったら降りなければならないのですよ。
ボルダリングってロープも何もなく、身一つで登るので、降りるときは飛び降りるしかないんですよ。(一番上から飛び降りると危ないから、少し降りてから飛ぶ)
ここで、私の思いきりの悪さが発揮されました。
なかなか飛び降りられない!
だって怖いじゃん!
まず、手が離せないんです。
脳は離そうとしていても、手が言うことを聞かない。
いや、そもそも脳がビビっていて指令を出せていなかったのかも。
気に登りして降りられなくなった仔猫の気分です。
(実際は中年が壁の上でグダグタになっているという、そんな可愛いものではない状況。)

息子たちは壁からパッと手を離して、思いきり良く飛び降りられるのです。
「だって、床柔らかいし大丈夫じゃん」
それは分かっています。
だけど、私の無駄に逞しい想像力が、あらゆう可能性を想定してしまうのだ。

でもこれは、飛び降りないとどうにもならない。
お店の人も苦笑いでこっちを見てるし、清水の舞台から飛び降りる気分でダイブしました。
一瞬中に浮いてバフッと着地。
あ、これは、ちょっと、いやかなり気持ち良い。

私には考えに考えて、結局動かない、という癖があります。
反射神経が鈍いというか…
腰が重いのも特性ですし、慎重だったことで上手くいったことも少なくないです。
でも、何となく、去年くらいから「ピンと来たらパッと行動」を心掛けておりまして。
今後、ピンと来たのにウダウダしそうになったら、この瞬間のことを思い出そうと思います。
えいっと飛び出してバフッと着地したあの感じを。

手離して飛んでみろ!



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