円山動物園に行ってきました。
そう、ダニーズレストランのガレットを食べるために！
まずは、こども動物園→アフリカゾーンと散策。
行き渋っていた長男はモルモットとポニーを見たあたりで既にご機嫌、単純で助かります。
次男は終始、デパートに無理やり連れて来られたお父さんのテンションでしたが、可愛いものには心掴まれていたのは見逃さなかったぞ。
楽しみにしていたハダカデバネズミを肉眼で確認できなかったことが残念。
そしてお目当てのガレットへ！
ダニーズレストランは熱帯植物館横のレストハウス内にあります。
いらっしゃいませじゃなくて、挨拶はボンジュールなんですね。
私、はじめて人とフランス語で挨拶しました。
初フランス語が地元の動物園。
お店はカウンターでオーダーし、料理はレストハウス内外のテーブルに自分で運ぶというセルフサービススタイルです。
焼き上がりを待つ間は外から見えるキッチン内の様子を見ていました。
焼き作業をテキパキとこなしているのがダニーさんでしょうか？
その他のスタッフの皆さんも動きが良くて好感触。
数分待って、出来上がった料理を確保した屋外のテーブルへ。
私はハムと卵のシンプルなガレット、次男はそれにラムチョップの乗ったもの、甘党の長男は塩キャラメルクレープをそれぞれ食べました。
一口食べると、全員予想を超えた美味しさに一瞬無言に。
流石、フランスガレットチャンピオンのお店です。
そば粉の香りも小麦粉の香りもふわっと優しく、味付けも甘いしょっぱいがはっきりしていてとても美味！
青空の下で食べるというのも良い！！
長男は年パス買うのと普通に入るのどっちが得だろう？
と、すでに次回来店を考えておりました。
次回はモンサンミッシェルオムレツを絶対に食べたいです。
腹ごしらえ後は、また園内を散策。
シンリンオオカミが全頭いなくなってしまったことはショックでした。
ジェイ、格好よくて好きだったよ。
豪華になったシロクマ舎。
シロクマは睡眠中で見られませんでしたが、アザラシのモグモグタイムに遭遇しました。
キーパーさんの指示に従ってお手らしき動きもするアザラシたち。
うちのうしおより賢い…。
アザラシの丸っこい形と何とも言えない動きには、隠れ可愛いもの好きな次男の視線も釘づけでしたよ。
そして、改めて知ったことですが、たくさんの動物が絶滅に瀕しているんですね。
日本国内どこにでもいる（ように見える）フンボルトペンギンも、その数は激減しているみたい。
象とか、「昔、地球上には鼻の長い巨大な動物がいたのじゃ」なんてことにならないようにしたいなと。
象以外も、すべての動物とずっと一緒に共存していくために私にできることってあるんだろうか？
なんて、真面目なことも考えた1日でした。
その他、園の職員さんに聞こえるように「カピバラはいないのかなぁ？」「カピバラいるともっと通うよね」というカピバラ誘致活動という名の小芝居にも付き合ってくれた息子二人。（いや、次男はやってくれてないな）
何やかんやありますが、良い子たちなのかもしれないです。
そして、園内にいたたくさんのちびっ子を見た後に息子二人を見ると、大きく育ったものだなぁと感慨深くもなりました。
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