子宮筋腫の手術振り返り②

取ってつけたようなクリスマス的画像。
イブの夜は、オット氏帰省中、長男バイトにつき、次男と二人でサバの味噌煮を食べました。

さて、前回のつづき。
いよいよ手術当日です。
今年の手帳で一番書き込みあったのが、この入院中でした。
いや、今年じゃない、去年だ。

12/9
6時半起床。
目覚めない私を看護師さんが起こしてくれた。
手術中の脱水&栄養補給のため、OS-1とアルジネード(みかん味)をゆっくり飲む。
9時頃に術衣にお着替え。
前身頃と後ろ身頃がスナップ留めされている心許ない浴衣みたいなやつ。
手術気分が盛り上がってきた。
この前後で浣腸もされたと思う。

12時くらいに徒歩で手術室へ。
付き添いの看護師さんは昨日から剃毛とか浣腸とかすべてを見せちゃってる人なので、私は勝手に気を許している。
「自分で歩いていくんですねー」なんて世間話しながら向かった。
そして、手術室へ。
普通に雑談してたスタッフのみなさんに、あ、いらっしゃーい的に迎えられる。
フルネームを名乗り手術台に寝っ転がった。
ドクターXとかで何度も見たライトだ!
テンション上がる!
口に出てたようで、麻酔医さんに「全然緊張とかしてないですねー」と言われた気がする。
そうこうしているうちにシートをかけられ術衣を脱がされた。
全裸である。
まな板の上の鯉ってこんな気分なんだろうなと思っていると、ドクター登場。
付き添い看護師さんにメガネを預ける。
では後ほど、健闘を祈りますみたいな言葉を残して彼女は手術室を後にした。

難しい手術ではないので大丈夫ですよー。
リラックスしてくださいねー。
手術室の看護師さんもお医者さんもみんな優しい。
そして、意外と緊迫感のない雰囲気。
そりゃそうか、ドラマで見る手術はだいたい成功率低くて生きるか死ぬかみたいなやつだもんな。
私にとっては一生に何度あるかな手術も、この人たちにとっては日常なんだ。
「では麻酔入れますね。目覚めた時には全て終わっていますよ」
不織布マスク(全裸じゃなかったマスクしてた)を取られて、麻酔用のマスクが口元に当てられた。
そして、アクリルボックスみたいなものに頭部を覆われる。
感染対策らしい。
『麻酔、効かなかったらどうしよう』の『な』くらいのタイミングで既に意識は飛んでいる。
秒で落ちるとはことこと。

今回の手術は、腹腔鏡を使って子宮を全摘するというもの。
お腹に何箇所か穴を開けて、そこにロボットアームみたいなものやカメラを入れて子宮を切り取って体の中から取り出すそう。
手術時間は3時間くらい。
北大博物館に腹腔鏡体験コーナーがあり、やってみたのですがまったく思い通りに動かせなかったんですよ。
お医者さんは器用じゃないとなれないなぁと思ったことがあります。
その時は、まさか自分が腹腔鏡手術を受けると思っていなかったので、人生何があるかわかりません。
ちなみに、執刀医の先生は腹腔鏡業界?ではなかなかに実績のある方らしいです。
UFOキャッチャーとかも上手いのかな。

長くなったので、今日はここまで。
次回「目覚め。なんか色々つながってるゾ」をお楽しみに。

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