子宮筋腫の手術振り返り⑤

講座でよく使わせていただいているRITARU COFFEE。
朝11:30まではドリンクに無料でトーストとゆで卵をモーニングとしてセットにできるんです。
素晴らしすぎる。一生通いたい。

では、こちらのつづき。
子宮筋腫の手術振り返り5回目です。

2021.12.11
入院して4日目。
初日はこの病室の新参者だった私も、いつのまにか古参の患者になっていた。
この日は術後初シャワーというイベント以外に予定なし。
とにかく体を休める1日だ。

シャワーは患者が各自で浴びたい時間に予約を入れていくスタイル。
予約表の希望時間に自分の部屋番号の書かれたマグネットをパチっと貼る形です。
予約票があるのはシャワー室。
術後の身だとしても、自分で歩いて行かないとならないのだ。
なんなら、トイレも大部屋内にはないので廊下を歩いて向かいます。
似たような手術を受けた妹に「歩くのキツイよ」と言われていましたが、私、普通にスタスタ歩けました。
出産以来になる入院だった私。
入院療養に関するすべての基準が「出産」だった訳。
今回に関しては術後は産後よりだいぶ楽でした。
そう思うと出産、病気ではないと言われますが、軽い病気以上の体力を消耗するものだったんだと再確認です。
これからは今まで以上に妊婦さんと産後ママを大事にしようと思いました。
あなた達、すごいことしてるよ!偉い!
私は子宮を全摘してしまって、もう産めないですから。
自分にはもう出来ないことをする人たちに、リスペクトに似た感情を持つようになりました。

そんな訳で朝食後、テクテク歩いてシャワーの予約しに行きました。
トイレは病室の隣で近いのですが、シャワー室はラウンジやナースステーションを通り過ぎないと行けない距離。
気分は初めての外出です。
ラウンジではスマホで誰かと会話してる人が何人もいました。
コロナ禍でお見舞いは完全禁止。
病室が同じでもカーテンでベッドごとに完全に仕切られていて会話が出来ない状況。
人恋しくもなるよね。

丸2日ほどシャワーを浴びていない状況。
早くさっぱりしたくて昼前の時間に予約を入れました。

部屋に戻るとちょうど回診の時間。
手術の時以来、主治医の先生と久々の再会です。
3人くらいのドクターと看護師さんが一緒に回っていましたが、白い巨塔で見た大仰なものではなく、調子どうですか?元気ですー。みたいな簡単なやりとりでそれは終わりました。
ここから外来診療するんだよね。
お医者さんは大変だなぁと、見送りました。

昼ごはん前に再びシャワー室へ。
防水のテープなどが貼ってはるので沁みることもなく、傷を気にせずシャワーを浴びました。
何だかいろいろなものが洗い流されたような快感。
新しい入院着に着替えてさっぱりしたところで、備え付けの体重計に乗ってみました。
臓器抜いたんだし、体重、少しは減っていると予想。
しかし!むしろ!増えていた!
なぜだ…

さあ、昼ごはん。
この食事から常食に復帰です。
この日のメニューは天ぷらそばとあんみつ!
身に染みる甘さ、美味。
たまたまペンケースに入っていたどうぶつの森の誰かと一緒に。

午後からは動画を見たり、持ち込んだ本を読んだりのんびり過ごしました。
スマホがなかった時代の入院生活は暇だっただろうなと思った直後、出産や長男次男の付き添い入院の時にはスマホなかったかもと気づく。
あの時は何して過ごしていたんだろう。

持ち込んだ本の一冊はちいかわ。
しかし、術後で若干混乱している脳ではハイコンテクストなちいかわは頭に入ってきませんでした。
動画は映画版の刀剣乱舞を見ました。
こういう時にはこういう娯楽作品が良いですね。

この日は終日微熱。
傷の痛みはほぼありませんでしたが、お腹は張っていました。
張っているというか出てる?
なぜた…

もう少しつづきます。

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